自由度の高いワークスタイルで、スキルアップもプライベートの充実も叶えられる。ラクスルでの働き方のリアルを解剖!
新卒1年目からマネージャーまで、ラクスルで働くエンジニアの女性メンバー4名に、働き方や開発環境の特徴、魅力について語っていただきました。
ラクスル事業本部 プロダクト開発統括 システム開発部 エンジニアリングマネージャー
荒井 栞
Shiori Arai
新卒で大手SIerに入社し、プロジェクトを転々としながら Webアプリ開発を学ぶ。スクラム開発に初めて触れ、チームでのプロダクト開発の楽しさを知る。より事業に近いところでの開発を求めて、ホテル向け SaaS開発を経験したのち、2018年11月よりラクスルへ 。現在はラクスル事業本部のサーバーサイドエンジニア、エンジニアリングマネージャーを担う。趣味はゲーム、アイドルのライブ・写真撮影。
ラクスル事業本部 プロダクト開発統括 フロントエンド開発部
渡邉 みなみ
Minami Watanabe
大学卒業後、Web制作会社に入社。フロントエンドエンジニアとして、受託・常駐の形態でさまざまな業務に携わる。 2019年、人材系サービスの会社に転職し、サイトの開発・運用に従事。 2021年、ラクスルに入社後、ポスティングサービスのフロントエンド領域を担当。 趣味はボルダリング・映画鑑賞・読書・ラジオ。
ジョーシス株式会社 Data Analytics Team
原田 織子
Oriko Harada
電気通信大学大学院卒業後、 2021年、ラクスルに新卒入社。 新規事業開発室のアプリケーションエンジニアとしてジョーシスの開発に携わる。 現在は、データエンジニアとしてジョーシスのデータ分析基盤の構築を担当。 趣味は旅行・ドライブ・お絵かき・漫画。
ラクスル事業本部 システム開発部
勝又 凛
Rin Katsumata
大妻女子大学卒業後、 2022年、ラクスルに新卒入社。 Paymentチームに所属し、ラクスル事業における決済基盤の開発に携わる。 現在は、サーバーサイドエンジニアとしてオペレーションの改善や効率化を担当。 趣味は音楽鑑賞・ライブ参戦。
――皆さんの業務内容と1週間のスケジュールを教えてください。
ラクスルのポスティングサービス領域でフロントエンドエンジニアを担当しています。
週4日はリモートワークで、10時や11時の朝会に合わせて業務を始めます。朝が苦手なので遅めにスタートし、20時~21時に業務を終えています。出社日としている毎週木曜日には、チームでコードを書くペアプロ・モブプロなど共同作業をすることが多く、仕事終わりにそのまま飲み会に行くこともあります。
私はジョーシス株式会社でデータ分析基盤の構築を担っています。
アプリケーション開発を担うインドオフィスのエンジニアやセールスチームとコミュニケーションを取ることが多いです。ラクスルのCTOと2人体制なので、任される範囲も広いですね。
私も渡邉さんと同じく朝が苦手で、全社朝会がある月曜日以外は、11時に始業しています。タスクの溜まり具合や、天気や気分にも左右されながら、早めに退勤する日と遅くまで仕事をする日を作っています。水曜日にはエンジニアが任意で集まる「水曜日のラクスル」という社内イベントがあるので、そこに参加し情報交換をしています。
ラクスルのPaymentチームに所属し、決済基盤の開発に携わっています。
10時始業、19時退勤が基本のスケジュールですが、好きなバンドのライブに行くときには早めに始業してプライベートの予定に合わせます。打ち合わせが少ない日は、「黙々と作業する日」と決めて自分のタスクに集中します。退勤後に業務担当領域の勉強をすることもあります。
私はエンジニアリングマネージャーとして、メンバーとの1on1や、新卒・中途入社メンバーのオンボーディング面談をおこなうことが多いです。
ペアプロなどでメンバーと作業する時間を取り、スキルアップできる環境づくりを心がけています。子育て中のエンジニアメンバーも多く、それぞれが個々のライフスタイルに合わせて柔軟に働いていますね。11時~16時のコアタイム内に、分からないことや課題を解決できるよう、こちらからの声掛けも日々意識しています。
――仕事も趣味も楽しんでいる皆さん、時間の使い方をどのように工夫していますか。
ラクスルは、11時~16時のコアタイム以外、基本的にチーム内できちんと連携が取れていれば、働き方は自由です。毎月の業務時間が1日8時間×営業日数に達していれば良いので、自分のペースで動きたい私にはとても合っています。SQL(データベースを操作するための言語)を書くなど、まとまった時間を取りたいときは「遅くまで頑張る日」と決めて動きます。一方「のんびり働く日」には、仕事を早く切り上げて美容院の予約を入れるなど、プライベートを充実させられるようにメリハリをつけています。
ラクスルでは、タスク管理のSaaSシステムを活用していて「1週間で、チームが何をどこまですべきか?」が可視化されています。先週までの実績をベースに1週間単位でタスクを見積もっているので、業務のコントロールがしやすいと感じます。私も、大好きなアイドルのライブに行くために17時に業務を終えることもあります。
私は2022年入社でまだ業務歴が浅いので、最初から無理しすぎないようにと気を付けていました。タスクが溜まってきたら、朝早い時間から作業する日を作りますが、自分で定めた退勤時間になったら、速やかに仕事を終えるようにしています。
私も、夕ご飯の時間が近づいてお腹が空いてきたら退勤、と決めています。業務後はリフレッシュのために、大好きなボルダリングをしにジムに出かけたり、ランニングに行ったりと、体を動かすことで疲れを取っています。ゲームをすることも多いのですが、仕事中と同じ部屋・同じ画面の前という状態でもオンオフを切り替えられるように「ゲームは立ってやる」と決めています(笑)。
私も同様です。仕事を終えた途端、画面をNetflixに切り替えて、オフ感を出しています。休日は絶対に外出したいので、そのために平日にきっちり仕事を終えることを徹底していますね。
「1週間でタスク消化ができれば良い」という開発の進め方が、皆さんの無理のないスケジュールにつながっているのかなと思います。
――ラクスルでの働きやすさを、具体的にどんなときに感じますか。
ペアプロやモブプロなど、チームで協力し合いながら業務を進めるときです。
ペアプロでは2人以上のメンバーで画面共有しながら同じコードを書いていき、意見をすり合わせながら開発をおこないます。開発方針が異なるときも多々ありますが、ラクスルには周りのメンバーの意見を取り入れて動くカルチャーが根付いているので、「まずはやってみよう」「進めてみて課題が見えたらまた考えよう」とスピード感を持って取り組みやすいと感じます。
複数のメンバーで動くことで、「そんな書き方があるんだ」という発見やスキルの共有が増え、チーム全体のレベルアップにもつながっていますよね。
マネージャーとチームメンバーの1on1が毎週もしくは隔週で必ず設定されていて、コミュニケーションを取る機会も多いと思います。
周りの方々に質問しやすいカルチャーも、ありがたいなと思います。
ラクスル全社に「知識は積極的に共有していこう」という考えがあり、分からないことがあれば何でも質問できます。Slackに投稿したり、通話機能を使って相談すると、皆さん快く、自分の業務時間を割いて答えてくれます。
研修やメンター制度が充実しているところに、働きやすさを感じます。
私は、入社当初はコードを書くことに自信がありませんでした。しかし、7月までの研修課題に取り組むうちに、一通りできるようになりました。既に、決済基盤の一部の開発を任されるなど、実務でのチャンスにも恵まれています。
――ラクスルでエンジニアとして働く魅力は何でしょう? ラクスルに興味を持つ方に向けて、メッセージをお願いします。
私がラクスルを選んだのは、「社会課題を解決したい」という目的ドリブンなカルチャーに惹かれたからでした。エンジニアの皆さんと話していると「社会の役に立つために、これを開発したい」という芯の強さを感じます。日常的に刺激を受けられるところが魅力だと思います。
毎週の全社朝会で、「こんな開発の取り組みをしています」と都度共有があるところが特に良いですね。携わる業界をより良くしようという、事業の意義について気づかされます。
また、ラクスルには、趣味をたくさん持っている人、子育てと両立している人などさまざまなライフスタイルの方がいて、それぞれが尊重されています。スクラム開発という、チームで開発するフレームワークを導入し、協力し合える仕組みができているのも、大きな魅力だと思います。
そうですね。週4日のリモートワークでも孤独感がなく、「みんなで働いている」という感覚を持つことができています。周りのメンバーから学びを得ながら、チームワークを大切に働きたいエンジニアには、最適な環境なのではないでしょうか。
ちょうど良く“無理”をさせられるタスクの内容や量の設定も、絶妙だなといつも思っています。
マネージャー陣がメンバーのことをよく見ているんですよね。全く無理のない業務では成長実感が得られないですし、逆に無理ばかりしているとしんどくなってしまいます。その点ラクスルでは、上長との密なコミュニケーションを通じて、絶妙なさじ加減でストレッチできるミッションが与えられたり、自ら課すことができたりしていると感じます。チャレンジを楽しみたい人に、向いている環境だと思います。
皆さん、ありがとうございました。
これからもラクスルの働きやすい環境を活用し、さらにスキルを磨きつつ、プライベートの時間も大切にしながら、充実した生活を送っていきましょう!