フリーランスのマーケターが語る“最高の職場環境” 雇用形態の違いを感じないノバセルの社風
加藤 直樹
Naoki Kato
1992年生まれ。同志社大学卒業後、株式会社マクロミル、NAKED,INC.、Anker Japanを経て現在はフリー。大手からスタートアップまで幅広くマーケティング支援を実行。好きなものはマーケティング、スタートアップ、ビール、コーヒー、読書。
ノバセルとの出会い
——まずは、ノバセル参画までのキャリアを教えてください。
新卒で株式会社マクロミル(マーケティングリサーチの会社)に入社、営業を担当しました。3年後、営業から離れ、自分自身でマーケターになるべく、株式会社ネイキッド(クリエイティブカンパニー)に転職、toC向けのマーケティングに従事しました。
ネイキッドに入社後、1年半ほど経った頃から副業を始めました。というのも、コロナ禍の影響を大いに受けて会社が週3勤務になってしまい、時間に余裕ができたんです。
副業でいろいろなスタートアップ企業のお手伝いをしていくなかでキャリアを考え直し、僕にとって最もいい経験が積めると考えていた企業、アンカー・ジャパン株式会社に入社。約1年間マーケターとして参画したのち、30歳の節目の年である2022年7月にフリーランスになりました。
——ノバセルに参画した背景と決め手を教えてください。
独立する1カ月前に、ノバセル代表取締役社長の田部さんがTwitterで、ノバセルの副業(複業)マーケターを募集するとツイートされていたんです。マーケターにとって田部さんは憧れの存在なので、田部さんと一緒に働けると思うとワクワクして、すぐに応募を決めました。
ノバセルに決めた理由は他にもあります。僕自身がマクロミル時代にテレビCMの効果測定に関わり、現場感や運用型テレビCMの価値を感じていたこと、フリーランスとして数々の企業のマーケティングを行う中で、ユーザー心理が理解しやすいことなどがその理由です。
また、ノバセルの目指す世界観への共感も強くありました。ノバセルは、実際にラクスルの売上を5年で30倍にまで伸ばしたノウハウが詰め込まれたサービスです。これを使う企業の事業が、伸びないわけがありません。ノバセルが実現したい世界は「世の中の素晴らしいサービスが正しく成長できる世界」です。自分自身もこの想いに共感するとともに、ノバセルなら実現できると確信し、参画を決めました。
戦略立案、予算計画まで。雇用形態の違いを感じさせないほど大きな裁量権
——ノバセルでの仕事は具体的にどんなことをされていますか?
月60時間、大体週2日ほどコミットしています。戦略提案から実行、検証まで、デジタルマーケティング全般に携わっています。実は、予算計画にも関わらせていただいていますし、普通だったら業務委託の範疇にないことまで任せてもらえています。これまで経験したことのない大きな予算を扱い、一流マーケターの田部さんと直にコミュニケーションをとりながら業務にあたれることに、本当にやりがいを感じています。
——実際に働いてみた印象はいかがですか?
非常に楽しいです!
田部さんとは週1で1on1の時間をいただいていて、その場で意思決定がされるので、非常にスピーディに物事が進んでいくことに面白さを感じています。
周りの皆さんも優秀な人たちばかりなので、コミュニケーションが円滑に進み、ストレスがありません。
ノバセルに入る前は「ノバセル=田部さん=怖そう」のイメージでした。それゆえ最初の頃は「田部さんと1on1なんて…詰められるんじゃないか…」と、若干不安があったり、「社内には尖ってクールな人ばかりなのでは…」と想像したりしていましたが、良い意味で裏切られました。
田部さんとの1on1は非常に話しやすく、トップダウンでもありません。社内も和やかなコミュニケーションが多く、働きやすい組織です。
——マーケターは、部署を横断したコミュニケーションが欠かせないですよね。どんなところで「ノバセルのコミュニケーションは円滑だ」と感じますか?
みなさんロジカルで、建設的な考え方を持っています。
企業によっては、利害関係の違いによって部署間に溝がありますよね。「あの部署のあの人に連絡するときは、この部署を通さなければならない」と暗黙のルールが存在する企業すらあります。
そのようなことはノバセルでは見かけません。基本的にみなさんが全体最適を考えている印象で、関わりたい部署や人と何の躊躇もなく連携できるので、コミュニケーションコストが全く発生していません。
例えば、データを可視化しようとデータ専門チームと関わることがあります。チーム全員が、ノバセルのミッション「運用型テレビCM市場の創造」に向けて、サービスの拡大という大目的に向かっているので、その目的の達成のためであれば、快く協力してくださいます。
また、カジュアルなコミュニケーションの場でも心地よさを感じています。
飲み会やシャッフルランチ、全社イベントにも招待していただき、雇用形態の違いをほとんどの場面で感じません。多種多様な働き方を受け入れているので、副業・複業でも働きやすい社風だと実感しています。
——ノバセルでの仕事を通して、どんな学びを得られていますか?
田部さんの近くで働くからこそ得られる学びが非常に多くあります。
特に、「徹底した顧客志向」です。これはマーケターとして1番忘れてはならないことですが、戦略策定後の実行フェーズでは目先のKPIの達成に追われがちで、忘れてしまうことがあります。でも、田部さんはぶれません。
常日頃から根本的な問題に向き合い、その問題が発生する事象は何かを考える姿勢、また、顧客が本質的に抱えている課題に対してどうアプローチすべきかという顧客視点の姿勢は、実務の中でこそ身につきます。田部さんが俯瞰して見てくれているからこそ、僕自身も本質を見失わない姿勢を崩さずにいられているのだと思います。
最高の環境で、グロースに向けて一直線
——今後取り組みたいマーケティング施策はどんなことですか。また、それを実現するにあたり、今、ノバセルに必要な人材について教えてください。
運営型テレビCMを推すノバセルだからこそ、テレビCMなどのマス広告では勝ちたいですね! コンテンツがたくさん生まれる仕組みも構築したいです。その他にもやりたい施策はたくさんあるものの、残念ながらリソース不足でできていないのが現状です。
これらの施策に取り組むためにはまず、マーケティングの基本ができる方が来てくれると嬉しいですね。広告運用や、データ分析からのWebサイト改善、コンテンツ生成などをお任せしたいです。
——どんな人がノバセルでの副業・複業を楽しめるでしょうか?
ノバセルのビジョン「マーケティングの民主化」や、運用型テレビCM事業をグロースさせたいという想いが一定レベルであると嬉しいですが、例えなかったとしても「SaaSビジネスをグロースさせたい」「優秀なメンバーと一緒に仕事をしたい」と思う人であれば問題ありません。論理的思考を持ち、目標に向かって進むことのできる人なら、どなたでも合うと思います。
僕は現在、ノバセルの他にも多くの企業から仕事を受けています。「忙しそうだ」「頭の切り替えが難しそう」と言われることもありますが、大変だとは全然思っていません。それは、“複業ハック”のようなものを身につけているからとか、器用だからというわけではなく、マーケティングが好きだからです。サービスのグロースを通して、お客様がハッピーになる世界を見てみたい、この一心でグロースをご一緒しています。
同じようにマーケティングが好きな方であれば、ノバセルは最高すぎる環境です。
多様な働き方を受け入れてくれるので、ノバセルは初めての副業先としてもぴったりです。ぜひチャレンジしてみて欲しいですね。
——最後に、ここまで読んでノバセルに興味を持ってくださった方々に向けて、メッセージをお願いします。
田部さんと一緒に仕事ができることは、マーケターにとって大きな魅力ではないでしょうか。しかも、副業・業務委託でも裁量権を持って規模の大きな仕事ができるので、マーケティングが好きで、本気でマーケティングの力をつけたい人にとっては理想的な環境だといえます。心の底から強くノバセルをおすすめします。
近い将来、運用型テレビCMが“当たり前”の世界になっていくでしょう。しかし、今はまだ“当たり前”にはなっていません。ノバセルはこれからメンバーが増え、必ず伸びます。指数関数的なグロースが体験できる機会は、そうそうありません。
優秀な人たちと切磋琢磨できること、コミュニケーションのストレスがないこと、そして、雇用形態の違いを感じず、働きやすいこと。これほど魅力的な職場は滅多にないのではないでしょうか。
ノバセルでやらなければならないこと、やりたいことがまだまだたくさんあります。目指したい未来に向けて、一直線に向かっていける環境は整っています。ぜひ僕たちと一緒に働きましょう。
——インタビューにご協力いただき、ありがとうございました!
ノバセルは、雇用形態の違いに関わらず、「マーケティングの民主化」というビジョンに共感し、仲間と一緒にノバセルを進化させる意志を持っている方にご参画いただいており、それぞれの知見を活かして裁量高く業務をお任せしています。
この記事を読んでノバセルに興味を持ってくださった方、「マーケティングの民主化」に共感し、その仲間としてビジョン達成を目指したい方のご応募をお待ちしています!
詳しくは、こちらよりノバセルの募集職種をご確認ください。