「HACK WEEK 2022 」イベントレポート
2022年8月24日~26日に開催した「HACK WEEK 2022」イベントレポートです!HACKWEEKも今年で5回目の開催となりました。
HACKWEEKとは「エンジニア起因でプロダクト開発を行うハッカソン」で、「技術的チャレンジ・学び」「イノベーションの創出」「事業部間/エンジニア間での知見の共有」が行われる場です。
今回のテーマは『Inventing the Next Value』でした。第一回目に実施したHACKWEEKに原点回帰したいという思いがあり、当初は『やるなら本気でやろう!』つまりリアルなプロダクトとして採用されるようなアイディアを作り出そう、そういう思いで始めたところにもう一度立ち返るためのテーマです。このテーマにはユーザーの利便性向上や顧客への価値提供のため、改めてエンジニア視点でしか出せないアイディアでリアルなプロダクトを作り出そうという思いが込められています。
Next Valueの定義
Next Valueは「次の顧客価値」のことを指しています。顧客のペインや生の声、あるいはCustomer SupportやSalesの声に耳を傾け「誰の何の課題を解決するのか」という課題設定を起点に、我々にしか生み出せない「世界を変える提案」をして、その提案に対するフィードバック(世の中からの声)から気付きを得るまでがゴールです。
HACKWEEK 2022イベント概要
今年も目黒オフィスとベトナムオフィス合同のオンライン開催となり、過去最高となる全22チーム86名が参加!
エンジニア、プロダクトマネージャー、デザイナー、インターン生、1チーム数人規模でチームを編成しました。開催テーマに沿っていれば開発内容はなんでもOK!
各チームが自由な発想で課題を設定し3日間開発(インターン生のみ5日間)に集中し、3日目の午後に成果発表会。最終評価はオーディエンス(参加者含む社員)による投票を行いました。
イベント開催までの企画
企画①【HACKWEEK 2022 カウントダウン】
イベント開催の10日前から、Slackで全社横断のカウントダウンリレーをスタート!エンジニアらしいユニークな写真や意気込みの投稿に、オンラインでも一体感が生まれました。
企画②【22卒エンジニア意気込みリレー】
毎週月曜日実施している全社朝会では、22卒エンジニアがイベントにかける意気込みを発表。この意気込みを、HACKWEEK(はっくういいく)の頭文字を全員で繋いでいくという裏テーマを設け、全員の発表が終わり一枚の写真が完成。完成した写真に歓声が沸きました。
イベントの様子
最終日に行われた成果発表会は、各チーム3分という制限時間内で繰り広げられました。各チームの発表にラクスル取締役CTO泉も真剣にフィードバック!参加者やオーディエンスからの賞賛が、スクリーンに次々と流れていきます。
表彰式
投票形式はプレゼンや資料を見た上で 「素晴らしい」 と感じたチームに一人1票を投票してもらいました。今年も各プロダクトを様々な側面から評価したい想いがあり、4つの賞を用意。
- Creative Award クリエイティブ賞
- Technical Award 技術賞
- Intern Award インターン賞
- Value Award バリュー賞
プレゼンターから賞の概要説明がなされ、いよいよ受賞チームの発表!各賞ごとに最も多くの票を獲得した上位2チームの名前が呼ばれていきます。
なんと技術賞1位は、インターンチームが受賞。インターンチームを見守ったメンターも大歓声!
そして栄えあるバリュー賞1位は、ベトナムチームが受賞しました!こうして、全受賞チームの紹介が終わり大盛況の中イベント終了。
今年のHACKWEEKも全社横断で新たなイノベーションが生まれました。各チーム渾身のプロダクトは、それぞれが書いたコードで「印刷・広告・物流」といった大きな産業の課題を解決するようなインパクトを作り出していて「明日からでもプロジェクト化できそう!」など、まさにNext Valueというテーマらしい最高のイベントになりました。
また、HACKWEEK当日にTech Blogをリリースしました!アイコンやヘッダー画像はデザインチーム渾身の新デザイン。今後、ラクスルグループのエンジニアが技術を発信していきます。HACKWEEKで取り組んだ一部のプロダクトについてもTech Blogで記事化予定ですので是非ご覧くださいね。