WEBセールスとして、ノバセルのWEB事業部にジョイン。劔重さんの入社エントリー
この連載では、RAKSULグループの新入社員にインタビューを行い、入社の決め手や入社してみて実際に感じていること、今後のチャレンジなどを語ってもらうことで、リアルな雰囲気や働く魅力を紹介していきます。
今回は、ノバセルのWEB事業部にジョインした劔重さんにお話を伺いました。
ノバセル株式会社/ノバセル事業本部/事業統括部/WEB事業部
劔重 俊平
Shumpei Kenju
2003年に服飾専門学校を卒業後、海外アパレルと洋菓子の輸入販売で独立開業。2011年以降は総合広告会社にてアカウントエグゼクティブ、プロモーションプロデューサー、プレミアムプロデューサーとしてキャリアを積み、BTL領域を中心としたマーケティング課題の解決支援に従事。2024年8月にノバセルへ入社。ジョブチェンジとなるWEB事業部に参画し、デジタル広告を起点とした施策の提案から実行業務までを担う。
ノバセルへの入社の決め手を教えてください。
私のキャリアは、海外アパレルと洋菓子の輸入販売を手掛ける個人事業主からスタートしました。新卒で就職しなかった理由は、当時会社員として働くよりも、幅広い経験を積めるのではないかと考えたからです。当時は独立開業に対する不安はあまりなく、今振り返ると、ビジネス未経験だったからこそ怖いもの知らずでチャレンジできたのだろうと思います。
個人事業主として7年働いた後、2011年に広告業界へ飛び込みました。広告業界を選んだのは、広告制作会社に勤めていた知人から「広告業界はさまざまな企業や業界と関わりがあり、視野が広がる」と聞いたことがきっかけです。最初は派遣社員からスタートし、契約社員を経て正社員へとステップアップしていきました。
しかし新卒から広告業界にいる人と比べると、どうしても経験年数に差が出てしまいます。そこで私は、営業やクリエイティブといった特定の職種を極めるのではなく、幅広い職種で経験を積むことで自分の価値を生み出す道を選びました。その結果、多岐に渡る知識と経験を得ることができました。
そうして広告業界で15年ほど働きスキルを広げていく中で、経験できる業務範囲内での成長に、頭打ちを感じるようになりました。そのタイミングでたまたま転職サービスの登録内容を更新したところ、複数の企業からお声がけをいただきました。そのうちの1つがノバセルです。
ノバセルに入社を決めた理由は2つあります。1つは、社員のみなさんの人柄です。選考中、他の企業と比べてノバセルは多くの社員と話す機会がありました。実際に一緒に働くメンバーを含めた5名と1on1でじっくり話し、彼らが顧客や市場の課題に真剣に向き合い、同じ方向を向いて努力している姿に強く惹かれました。
もう1つは、RAKSULグループの理念「仕組みを変えれば、世界はもっと良くなる」と、ノバセルの「マーケティングの民主化」という理念に共感したことです。私は転職の軸として、5歳の娘が大人になったときの世界をより良くできる事業に携わりたいという思いがありました。その点で、今の社会への貢献だけではなく、未来の社会への貢献を見据えているRAKSULグループとノバセルに魅力を感じました。
入社して6か月が経ちました。率直な感想をお聞かせください。
入社前は「若い人が活躍している会社」という印象があり、未就学児の育児をしながら働く自分が馴染めるか不安もありました。しかし、選考時に具体的な働き方や期待値を丁寧にすり合わせられたことで、入社後に大きなギャップは感じませんでしたね。
実際にノバセルで働き始めて感じたのは、社内の雰囲気がオープンだということです。部署や役職による隔たりがなく、異なる分野やバックグラウンドを持つメンバー同士がフラットに意見を交わしている姿が印象的です。同時に、メンバーの意識や能力の高さ、業務の推進速度の速さには圧倒されました。この環境であれば、必ず成長の機会を得られるだろうと確信しています。
私が所属するWEB事業部は、市場のWEB広告のニーズに応えるために新設されたチームで、現在は4名の組織です。チームメンバーはそれぞれが異なる得意分野を持ち、各者各様のアプローチで仕事に向き合っています。
私のミッションは「新規対応」の拡充で、インサイドセールスが商談化した案件を引き継ぎ、受注につなげたり、クライアントのニーズを明確にするのが主な役割です。また既存クライアントに対する伴走支援も行っており、WEB広告に限らず、TVCMなどのマス領域からアクティベーション領域まで幅広い提案を行い、事業成長の支援をしています。
半年程これらの業務を行う中で、ノバセルのWEB広告の深さには驚きました。予測や分析の難しさ、課題解決に向けた選択肢を模索するための広範な知識や視野、実行後の評価方法の検討など、これまで経験がないことばかりで、時には膝をつきそうになります。
しかしそれ以上に個人の裁量が大きく、設計提案、配信運用、評価改善まで一貫して経験できる環境は楽しく、やりがいを感じています。
これからチャレンジしたいことをお聞かせください。
WEB領域へのジョブチェンジは、私にとって大きなチャレンジでした。今後はこれまで培ってきた広告領域のスキルと、ノバセルのWEB領域での専門性を組み合わせ、コミュニケーション領域における解決力をさらに高めていきたいと考えています。将来的には、WEB領域における専門性を磨きながら、その枠にとどまらないプロデュース力を発揮できる存在を目指したいですね。
また、仕事と家庭・子育ての両立も目標の1つです。現在42歳で、定年となる65歳までは残り23年。まだまだ時間があります。これからも新しい知識や経験を積みながらチャレンジを続け、娘が大人になった時に胸を張れる自分でいたいと思っています。
最後に、一言お願いします。
ノバセルは、職種や部署の垣根を超えた風通しの良い組織です。一方で、ビジネスを推進する際には、合理性と論理性が備わったクールな組織だとも感じています。
この風通しの良さとクールさを兼ね備えた環境で、戦略プランナーやクリエイティブディレクター、データサイエンティストといったスペシャリストたちと共に働けるのは、ノバセルの魅力の1つだと思います。周りのレベルの高さに圧倒される瞬間もありますが、それ以上に大きな学びと成長を得られる環境です。
ノバセルは広告業界の中では後発企業です。先発企業と同じアプローチでは、盤上はひっくり返せません。常に新しい価値を生み出す挑戦を恐れず、前に進んでいく必要があります。「マーケティングの民主化」を掲げるノバセルで、盤上をひっくり返すような新たな挑戦をしたい方、ぜひ一緒に働きましょう!