
セールスとして、ノバセルのマーケティングDX事業部にジョイン。北川さんの入社エントリー
この連載では、RAKSULグループの新入社員にインタビューを行い、入社の決め手や入社してみて実際に感じていること、今後のチャレンジなどを語ってもらうことで、リアルな雰囲気や働く魅力を紹介していきます。
今回は、ノバセルのマーケティングDX事業部にジョインした北川さんにお話を伺いました。
ノバセル株式会社/ノバセル事業本部/事業統括部/マーケティングDX事業部/セールスグループ
北川 洸
Ko Kitagawa
2010年に同志社大学を卒業後、日本オラクルに新卒入社。データベース製品のインサイドセールスやエンタープライズセールスを経験。その後、Salesforce、HubSpotといった外資系のSaaSベンダーにおいてエンタープライズセールスに従事。2024年11月よりノバセルに参画し、マーケティングDX事業部で、TVCMやデジタル広告の効果改善を支援するSaaSプロダクトおよびコンサルティングサービスの提供を担当。趣味は野球観戦(中日ドラゴンズと息子の少年野球)とウィスキー。
ノバセルへの入社の決め手を教えてください。
新卒で日本オラクルに入社して以来、一貫してエンタープライズ向けのSaaSセールスに携わってきました。前職では、CRM構築やデジタルマーケティング、セールス、カスタマーサポート領域の業務改善を支援し、高いKPI達成が求められる環境でストイックに成果を追い続けてきました。
そのような環境で経験を重ねる中で、徐々に「売る」ことだけでなく、事業や組織づくりといったより広い領域にも関わっていきたいという思いが強くなりました。プロダクト開発、マーケティング、カスタマーサクセスなどの他部門と連携しながら、顧客にとって本質的な価値を届けていく。そんな全体最適の働き方を実現したいと考えるようになり、転職活動を始めました。
ノバセルとの出会いは、転職活動中に届いたスカウトメールがきっかけでした。選考を進める中で、特に惹かれたのが、「マーケティングの民主化」というビジョンです。広告やデジタルマーケティングの領域には、情報の非対称性が色濃く存在し、クライアントと代理店との間、大企業と中小企業との間には大きな情報格差があります。ノバセルは、こうした構造的課題に真正面から向き合い、テクノロジーと専門性を駆使して、従来の広告代理店が踏み込みにくかった領域を切り開いています。その姿勢が、自分の価値観と深く重なり、入社の大きな決め手となりました。
また、選考中に体験したワークサンプル*も印象的でした。ロールプレイ形式で顧客課題に対して提案を行うプロセスは、現場のリアルな情報をもとにストーリーを組み立てる内容で、製品理解と顧客理解を深める非常に有意義な機会になりました。選考を通じて出会った社員の皆さんも課題意識が高く、前向きで、芯の通った熱量を持っている点にも惹かれたのを覚えています。
エンタープライズセールスとして裁量を持ちながら自ら動き、価値を生み出せる環境であることも大きな魅力でしたね。複数社の企業と比較検討する中でも、「自分の可能性を広げられる」と最もワクワクしたのが、ノバセルでした。
*ワークサンプル:実際の業務テーマに近しい課題に取り組み、社員とのディスカッションを通じて、物事に対する考え方やスキルがフィットするかを双方で確認するもの
入社して6か月が経ちました。率直な感想をお聞かせください。
まず驚いたのは、組織としての変化スピードと意思決定の早さです。広告業界は今、マスとデジタルが交差する過渡期にあり、企業側もどのように予算を配分し、どのチャネルで認知や効果を最大化するか、日々模索しています。そうした中で、ノバセルは「すでにあるものを売る」のではなく、「顧客とともに新たな解をつくる」姿勢を貫いています。そのスタンスが、顧客との信頼関係を築きながら、より本質的な課題解決に向き合える環境をつくっていると感じています。
加えて印象的だったのは、ノバセルに集まっている人材の多様性と専門性です。テレビ局、広告代理店、事業会社など、異なるバックグラウンドを持つプロフェッショナルが集まり、それぞれの強みを活かして協働しています。わからないことがあればすぐに相談できる環境があり、まさに「強いチームで顧客価値を最大化する」というカルチャーがしっかり根づいていると感じています。
これからチャレンジしたいことをお聞かせください。
まずは、エンタープライズ領域の新規開拓に注力し、目の前の案件にしっかりと向き合っていきたいと考えています。これまでの経験を活かしながら、ノバセルのプロダクトやサービスの価値を、より多くの顧客に届けていくことが目下のチャレンジです。
その上で、自身の経験から得た知見や成功パターンを、営業プロセスとして言語化・仕組み化し、チームに還元していくことにも取り組んでいきたいと考えています。現在は営業責任者候補として、個人としての成果創出に取り組みながら、営業メンバー全体のスキル向上や成果の再現性を高めていけるよう、組織づくりにも力を入れています。具体的には、外資系企業で活用してきた「MEDDIC」や「MCP」といった営業フレームワークをノバセルの現場に合わせてカスタマイズし、再現性のある営業プロセスの構築に挑戦しています。
将来的には、マネジメントとしてチームをリードしながら、ノバセルのビジョンを体現していきたいと考えています。営業にとどまらず、開発・マーケティング・インサイドセールス・カスタマーサポートといった他部門と連携し、顧客の課題に一気通貫で向き合える体制づくりを目指します。
ノバセルには、すべての部署が「顧客を主語にした価値提供」を前提に連携しているので、私自身もその一員として、顧客に向き合いながら、高い視座で組織づくり・事業づくりの両面で貢献していきたいと考えています。
最後に、一言お願いします。
スピード感を持って新しいことにチャレンジしたい方にとって、ノバセルには思いきり活躍できるフィールドが広がっています。
現状に満足せず、最新のテクノロジーや業界知識を吸収し続けながら、顧客価値の最大化に真正面から向き合いたいという方にこそ、ぴったりの環境です。そんな志を共にする仲間と一緒に働ける日を楽しみにしています。