
WEB事業部長として、ノバセルのWEB事業部にジョイン。廣田さんの入社エントリー
この連載では、RAKSULグループの新入社員にインタビューを行い、入社の決め手や入社してみて実際に感じていること、今後のチャレンジなどを語ってもらうことで、リアルな雰囲気や働く魅力を紹介していきます。
今回は、ノバセルのWEB事業部にジョインした廣田さんにお話を伺いました。
ノバセル株式会社/ノバセル事業本部/事業統括部/WEB事業部
廣田 浩介
Kosuke Hirota
東海大学工学部卒業後、株式会社博報堂に入社。雑誌広告を経てデジタルメディアの道へ。株式会社博報堂DYメディアパートナーズ、株式会社ビヨンド・ザ・データ、株式会社電通デジタルにてデジタルメディア領域のキャリアを重ねる。2024年10月にノバセル株式会社へ入社。WEB事業部の事業部長として、ノバセルにおけるWEB領域の事業拡大に尽力中。趣味は野球観戦(横浜ベイスターズファン歴30年)。
ノバセルへの入社の決め手を教えてください。
これまで20年にわたり、広告営業やデジタルメディア領域の仕事に従事してきました。複数の大手総合広告代理店を経験し、前職ではグローバルクライアントに対するデジタルマーケティングのフロント担当者および責任者を務めました。大手代理店で業界の変遷を間近で見てきた経験は非常におもしろかったですし、その経験が自身の武器でもあると感じています。
しかし、大手代理店では事業規模やクライアントの大きさゆえに、既存の武器や仕組みを活用する仕事が中心となり、ゼロから新たなビジネスを創り上げる機会は限られていました。そのため、長年この業界に身を置く中で、次第に成長の実感が得にくくなり、もどかしさを感じるようになっていました。
そんな中、「マーケティングの民主化」を掲げるノバセルの存在を知り、興味を持ちました。初めてノバセルを知ってから約2年後、代表の田部さんからスカウトを受け、オンラインでお話する機会をいただきました。田部さんの強烈なリーダーシップに触れ、自分のデジタルマーケティングスキルをさらに磨き、日本における「デジタルマーケティングの民主化」を推進する先駆者になりたいと強く思い、ノバセルへの転職を決意しました。
選考で特に印象に残っているのはワークサンプル*です。他社ではあまりない選考プロセスであり、ノバセルの思考プロセスを体験できる貴重な機会でした。「WEB事業を3年間でどう成長させるか」といった課題では、既存の武器がない状態でゼロから戦略を考える必要があり、大手代理店で培った知識や経験を言語化する難しさを痛感しましたね。しかし、それこそがまさに求めていた環境であり、この挑戦を通じてさらなる成長ができると確信しました。
*ワークサンプル:実際の業務テーマに近しい課題に取り組み、社員とのディスカッションを通じて、物事に対する考え方やスキルがフィットするかを双方で確認するもの
入社して4か月が経ちました。率直な感想をお聞かせください。
ノバセルが持つ強みと、それを支えるメンバーのプロフェッショナリズムを実感しています。入社前は、ノバセルの強みとして「ノバセルトレンド」や「ノバセルアナリティクス」をはじめとしたツールが強いイメージを持っていました。しかし実際に働いてみると、それ以上にメンバー一人ひとりのスキルや思考力の高さに驚かされました。営業やSTP/クリエイティブチームといった各部門が、それぞれの専門性を活かしながら成果を最大化するための工夫を凝らしており、その質の高さがノバセルの強さを生み出していると感じます。
特に印象的なのは、顧客への向き合い方です。ノバセルのメンバーは関係構築力、提案力、実行力のすべてにおいて非常に優れており、大手代理店でもここまでのレベルの人材は少ないのではないかと感じるほどです。単に提案するだけでなく、実際に手を動かし、成果につなげるまでのプロセスを自ら担う姿勢には大きな刺激を受けました。
また、若手メンバーの成長スピードの速さにも驚きました。経験年数に関わらず、高い思考力やプレゼンテーション能力を持つメンバーが多く、学びの機会が豊富です。こうしたメンバーと共に働けることが、非常に刺激的でやりがいのある環境だと感じています。
これからチャレンジしたいことをお聞かせください。
今後はWEB事業を、ノバセルの中核事業へと成長させることを目指しています。そのために、目の前の課題を一つひとつスピーディーかつ丁寧に解決しながら、ノバセルならではの強みを築いていきたいと考えています。
広告業界全体が大きな変革期を迎えており、その中で特に注目しているのは2点です。1つは、これまで大手広告代理店が築いてきたテレビ広告を中心としたビジネスモデルの変化。もう1つは、デジタルマーケティングのさらなる進化と効率化です。
AIの活用が進むことで、従来は人手をかけていた業務が自動化され、業界の構造自体が変わろうとしています。この変化の波を捉え、ノバセルならではの「デジタルマーケティングの民主化」を推進し、「デジタルマーケティングといえばノバセル」と言われる存在へと成長させたいと考えています。
個人としても、業界全体に新たな価値を提供し、特定の大手代理店に依存せずとも成果を出せる環境を作ることで、業界に新しい競争環境をもたらしたいと思っています。
最後に、一言お願いします。
ノバセルには、個の能力を上げられる環境があります。成長のチャンスは常に目の前にあり、それを掴めるかどうかは、自ら挑戦できるかにかかっています。
「やりきる」「新しいものを生み出す」、そうした強い意志を持つ人が、確実にスキルを磨き、ビジネスの視野を広げられる場所です。広告業界は大きな変革期を迎えていますが、その変化をチャンスと捉え、自分の力で道を切り拓きたいと思う方には、最高の環境だと思います。
日々新しいことや、少し背伸びしないと解決できないことに挑戦したい方と、共に働けたら嬉しいですね。