【ラクスル事業の裏側を解説!Vol.7】領域拡張、海外進出…ラクスル事業が今後目指す先とは?
ラクスル事業は「印刷のシェアリングプラットフォーム」を構築し、産業構造の変革に取り組みながら、“はたらく人をラクにするカスタマイズECプラットフォームをつくる”というミッションのもと、印刷・集客支援サービスを展開しています。
これまで、多重下請け構造や煩雑な校正入稿プロセスをはじめ、印刷会社とユーザーの2方面にかかわる課題を「仕組みを変える」ことで解決し続けてきました。
本連載では、ラクスル事業の運営の裏側で何を課題と捉え、“半自動化”をキーワードに効率化できるシステムをどのように開発・運用してきたのかを、事業・組織拡大の変遷とともに解説します。
また、今後さらに向き合いたい領域とあわせて、ラクスル事業ならではの働く魅力やチャンスに関しても取り上げていきます。
本連載ラストとなる今回は、ラクスル事業の今後の展望について取り上げます。
これまでラクスル事業では、サービスのあらゆるフローのなかで効率化できる余地がないかを常に模索し、IT技術の力で仕組みを変革することに努めてきました。2022年11月には国内の印刷ECにおいて会員数No.1を達成するなど、チラシや名刺をはじめ紙への印刷を中心に大きく成長を遂げています。
ラクスル事業が今後目指していくのは、ミッションの通りさらに便利な「カスタマイズECプラットフォーム」をつくることです。その実現に向け、紙への印刷を中心とした商業・事務印刷市場に留まらず、ダンボールやノベルティなどのオフィス/産業資材領域、ダイレクトメールやローカルマーケティングなどの集客支援領域にも進出しています。
これらは領域ごとに数千億円規模の市場に分かれており、顧客もサービス特性も異なります。ラクスル事業は現在、それぞれの市場でNo.1の事業を立てていくために、力強いアクションを取りはじめています。
まだ開拓しきれていない市場に対しては、ゼロから立ち上げたり、シナジー効果を創出するM&Aをおこなったりしながら、今後、国内外を問わず新たなサービスを次々と生み出していきます。また、既に成熟フェーズを迎えた事業領域に対しては、それらを統合しさらなる提供価値向上をはかるべく「ラクスル エンタープライズ」「ラクスル プライム」といったサービスの立ち上げ・拡大を推進していきます。
このように、ラクスル事業はさまざまなフェーズの領域を有しており、大きな成長余地があります。だからこそ、ラクスルで働くことを検討してくださっている方には、幅広いフィールドでのチャレンジができ、刺激的な環境で一緒にご活躍いただけることをお約束します。
以上、全7回にわたってラクスル事業の裏側を解説してきました。
ラクスル事業およびRAKSULグループにご興味をお持ちいただけましたら、ぜひ募集一覧からご応募ください。
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【連載一覧】
Vol.1 キーワードは“半自動化”。ラクスル事業のサービスはこんな風にできている!
Vol.2 プロダクト開発は、職種を越えた連携プレーで進行。その開発体制をご紹介!
Vol.3 ローンチから10年。ラクスル事業成長の軌跡をたどる!
Vol.4 テクノロジーで業界の仕組みを変えた事例① ~オンラインデザイン編~
Vol.5 テクノロジーで業界の仕組みを変えた事例②~スピードデータチェック編~
Vol.6 テクノロジーで業界の仕組みを変えた事例③ ~最適発注編~
Vol.7 領域拡張、海外進出…ラクスル事業が今後目指す先とは? ★