デザイナー 岩波 宏昂

デザイナー

2017年11月入社

岩波 宏昂

Hilotaka IWANAMI

ユーザーの“体験の質” を追い求め、 テレビCMをもっと身近なものに
PROFILE
武蔵野美術大学を中退後、フリーランスとして音楽の作曲に携わるも、デザイナーに転身。WebサイトやCIなどのデザインからスタートし、徐々にインタラクションデザインにも携わるようになる。その後デザイン事務所でアプリUI・UXデザインに携わり、再度フリーランスを経てラクスルに。現在はテレビCM事業部のUXリサーチからUI、Webデザインまで総合的に行うデジタルプロダクトデザインに携わっている。

事業会社に入れば、デザイナーとして新しい景色が見えてくる

フリーランス経験が長かった私は、さまざまな業種の仕事ができることに魅力を感じる一方で、デザイナーとしてジレンマも感じていました。クライアントの要望に沿った制作だけを請け負う仕事がほとんどだったので、デザインの背景にあるユーザーの課題になかなか踏み込める機会がなかったのです。私はデザイン面からユーザーにコミットしたい気持ちがあるので、クライアントワークの枠組みでは限界があるのかもしれないと思うようになっていました。
世界に目を向けると、外部のデザイナーがクライアントを導いていくというよりも、グーグルやFacebookのようにインハウスデザイナーが製品・事業をドライブしていくスタイルが主流になってきています。そうした情報にふれるたび、事業会社に入れば、よりインパクトのあることができるのではないか?デザイナーとしてやれることが変わるのではないか?という気持ちが強くなり、思い切って環境を変えようと決意しました。

顧客理解にこだわったデザインは、自分が求めていたもの

ラクスルとの出会いは、フリーランスで活動していた頃です。オンライン上で簡単にチラシが作れるサービス「オンラインデザイン」の責任者から、デザイン専門外の人でも簡単に印刷物を作れるテンプレート構築プロジェクトの手伝いを頼まれました。
その後、入社してから強く実感したのが、弊社CEOの松本がデザイン経営を宣言しているように、ラクスルがUXや顧客理解を製品づくりにつなげようとしていることでした。例えば当時在籍していたデザイナーの一人もユーザー中心設計の概念を取り入れ、UXに対しても非常に豊富な知見を持っている人でした。私はUXをもっと突き詰めたい気持ちがあったので、ラクスルであれば自分が理想とするデザインを追い求められると心強く感じました。

UXの観点から、テレビCM の民主化に向けた体験づくりを

私が現在所属している「テレビCM事業部」では、『テレビCMの民主化』をビジョンとして掲げ、マスマーケティングをより多くの企業が活用できる仕組みづくりに取り組んでいます。テレビCMやマスマーケティングの取引はわかりづらく、企業の中でも理解している人たちが非常に少ない現状があります。私はUXデザイナーとして、より多くの企業が当社のテレビCMやマスマーケティングを活用する道筋をつくり、デジタルツールを通じて次に何をやるべきなのかがわかっていく体験をつくることをミッションとしています。 現在はテレビCMをより一層使いやすくするための新プロダクトを開発中で、プロダクトを利用する方々のインタビューにはじまり、利用する上でのボトルネックの洗い出しおよび解決策の検討を行っています。チーム内でブレスト・ディスカッションし、フラットな環境で自由にアイデアを出し合い、プロトタイピングとユーザーテストを繰り返している段階です。

つぶさな観察で、いかにユーザーの感情の動きをとらえるか

私はデザインの目的は課題解決であり、アーティストの作品ではないと思っています。何よりもこだわるべきところは、ユーザーに直接会い、ユーザーが本当に求めているものは何かを知ること。数字の指標などは当然気にしていますが、UXデザイナーとしては「どんな場面でユーザーの感情が動くのか?」「どんな場面でフラストレーションを感じるのか?」など、数字には出てこない定性的な部分をきちんとキャッチして、ソリューションを考えるプロセスに積極的に関与すべきだと思っています。 ユーザー本人が直接口にしないことも重要です。例えばユーザーテストで製品を目の前で触ってもらうと、この操作をするときに表情が嫌がっているとか、これができた時に喜んでいるとか、つぶさに観察していると微妙な変化があるのがわかります。本当に細かいところに、課題解決のヒントが隠れているのです。

ブランディング×デジタルプロダクトで、事業をドライブさせる

これから取り組んでいきたいテーマは、ブランディング×デジタルプロダクトです。ユーザーに「使いやすい」と思ってもらえる機能があることは、大事な価値の一つであるのは間違いありません。ただ私は、もっと体験全体として、ユーザーがプロダクトを継続して使う中でラクスルらしさを一貫して提供できたら非常に強いと思っています。口で言うのは簡単ですが、これを実現するためには非常に長い時間かかります。 事業のフェーズがまだ浅い今の段階から、デザイナーも意思と戦略性を持って多面的に考えフェーズに合わせて動いていくことが必要だと感じています。そして、そこには必ずチームがあります。1人ではもはや何も生み出せない。ビジョンを中心に多様性がありながら、スキルがオーバーラップし合うチームで連携し続ける先に、一貫した体験の提供があると思っています。

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